工法紹介
工法紹介
【 S・RXリーダーレス工法 】
ダウンザホールハンマー工法
①鋼矢板打設
②H形鋼打設
③仮桟橋支持杭打設
④プレボーリング（先行削孔）
スクリューの先端にダウンザホールハンマーを取付け、高圧エアーの力を利用したピストン運動（打撃力）によって硬質な地盤を削孔していく工法です。オーガによる回転をプラスしたリーダーレス型杭打機の他に、クローラクレーンによる吊り下げ型でも施工ができ、現在最高の掘削工法で水中でも施工可能です。
油圧バイブロハンマ工法
リーダーレス型基礎機械にアタッチメントの油圧バイブロを取付け、起振力によって杭を打ち抜きます。ベースマシン（バックホー）自らの油圧を使用するため機材が少なく効率的・経済的で、油圧バイブロ特有の低振動・低騒音にて施工出来ます。
WJ併用バイブロハンマ工法
あらかじめ杭にウォータージェット噴射用のノズルや配管材を取付け、ジェット高圧水を杭先端部から土中に噴射することで杭周面の地盤摩擦抵抗を一時的に低減させることにより、硬質な地盤に杭を打設することができます。バイブロハンマ工法の補助工法であり、砂質土、砂礫土などに効力を発揮します。
オーガ併用バイブロハンマ工法
①鋼矢板打設
②H形鋼打設
③仮桟橋支持杭打設
④プレボーリング（先行削孔）
リーダーレス型基礎機械にアタッチメントのアースオーガ・硬質ヘッドを取付け、回転力によって地盤を削孔していきます。削孔後、アタッチメントを油圧バイブロに交換し杭を打ち込みます。コンプレッサーと繋ぎ、スクリュー先端からエアーを送り込みスクリューに乗せ掘削土を地上に廃土するため、詰まりをおこしにくくスムーズに掘削することが出来ます。スクリュー先端からセメントミルクを吐出させることで根固めをすることも出来ます。振動・騒音を気にする現場や、ウォータージェットでの水の供給・排水が困難な現場でよく採用される工法です。
【その他工法：クレーン・圧入・三点式】
クローラクレーン
油圧式リーダーレス型基礎機械では難しい、長尺杭打抜き作業や、作業半径が必要な現場で活躍します。電動バイブロを使ってのパワフルなバイブロ杭打ち作業や、ウォータージェット工法、吊り下げ式ダウンザホールハンマー工法等での支持杭打込み仮設仮桟橋工事などに使用されます。当社では70ｔと150ｔを所有しています。
油圧式杭圧入引抜機（チルトパイラー）
超低騒音型スーパーマルチパワー油圧ユニットで、無振動・無騒音施工を実現します。当社では、油圧式リーダーレス型基礎機械で打設した鋼矢板が、構造物完成のため近くに寄れなくなった場合の引き抜き作業によく採用されています。もちろん無振動・無騒音が必須の現場では鋼矢板圧入作業も行います。
三点式杭打機
三点式杭打機 エルダーDHJ60-3は非常にコンパクトな杭打機です。 ＲＸリーダーレス杭打機では不可能な12ｍを超える杭を打設できます。 垂直設定できるリーダーを備え、ダブルラック方式の動力。 力強い削孔や杭圧入が期待できます。
