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お知らせ

5月連休のお知らせ:苦難に負けない国民性|東日本大震災を思い出す

お知らせ

5月連休のお知らせです。

弊社は5月3日(日)から6日(水)まで
休業とさせて頂きます。
7日(木)からは通常営業致します。

 

 

さて、

新型コロナウィルス感染症が
世界中に多大な被害を及ぼしており、
未だ終息の気配すら見えません。

人的被害はもちろんのこと、
経済への影響も計り知れません。

この大型連休も外出自粛が求められており、
実際、高速道路もガラガラです。
観光・帰省も、皆さん自粛しているようです。

諸外国とは違い、強制力のない
「要請・お願い」ですが、

日本人は強制無くても何とかするんです。

 


 

【災害時に見る日本人の国民性】

 

思い出します。

2011年3月11日 14時46分18秒

そのとき私は埼玉の浦和で工事をしていました。

途中で現場はストップし、
千葉県浦安市へ車で帰ることに。

普段なら首都高で1時間もかからない距離。
15時すぎに現場を出て、浦安に着いたのが
夜の9時でした。

高速道路が全線ストップしていたので
一般道を帰らざるを得なかったのです。

そこで目撃したのが
日本人の「凄さ」。

帰るまでに交差点がいくつもあります。
どこの交差点も停電により
信号が止まっていました。

もちろん大渋滞です。
人もぞろぞろ歩いていました。

しかし・・

クラクションの音が聞こえません。

先頭になった各方面からの車4台が、
アイコンタクトやジェスチャーで、
順番を守って譲り合っているのです。

不思議なほど静寂で異様な空間。

自宅に到着するまでの6時間、
ほとんど同じ状況が続きました。

「なんと素晴らしい民族なのだ!」

 私は素直に感動しました。

これが日本じゃなかったら・・
震災以外で亡くなる人も多かったのでは?

ぞっとします。

諸外国は罰金付きの強制外出禁止令。

日本の「お願い」は甘いと言われました。

でも大丈夫です。

日本人とは「そういう民族」なのですから。