基礎工事コラム
仮桟橋工事2つの施工方法:リーダーレス杭打機(RX3300)は仮桟橋工事も出来るんです!お役立ち基礎コラム仮桟橋(システム橋梁)の施工方法|クローラクレーン バイブロ工法
本来はクローラクレーンとバイブロハンマーで 行う仮桟橋工事ですが、もう一つの施工方法として 弊社ではリーダーレス杭打機(RX3300)でも施工が可能です。
長スパン架設は大型クレーンでないと難しいですが、 6mスパンの通常仮桟橋なら大丈夫です! ↓↓↓ この通り ↓↓↓
というのも、 鴫原基礎のリーダーレス杭打機(SRX3300)は 「移動式クレーン仕様2.9t吊り」という 付加価値が付いているマシンだからです。 杭打機でありながら、クレーンでもある。ということですね。
●装着している油圧バイブロで T字杭(トンボ)を打込み【杭打作業】、 ●定規導材を設置【クレーン作業】、 ●支持杭(H形鋼)を建て込みます【クレーン作業】。 ●油圧バイブロの振動にて土中に 所定の高さもしくは支持層まで 打込みます【杭打作業】。 ●受桁、ブレス、主桁、覆工板、 ズレ止めを設置し 1スパン完了です【クレーン作業】。
普通の杭打機ならば上記【クレーン作業】部分は 相番ラフタークレーン等が必要なところ、 これらの作業を 【リーダーレス杭打機1台】で出来るということです。
本来のクローラクレーンであれば、 クレーン本体搬入(低床トレーラー数台)、 クレーン部材搬入(高床トレーラー数台or大型トラック数台)で 持ち込み、ラフタークレーンによる相番を経て組立てます。
更に大型発電機と電動バイブロも持ち込んで作業開始です。 搬入車両の数が相当数必要になりますし、 組立も大変です。もちろん費用もかさみますね。
ですから、 コンパクトで小規模な仮桟橋であればあるほど、 弊社のリーダーレス杭打機が威力を発揮します。 運搬車両も格段に少ないうえ、組立も簡単です。 費用も圧縮節約できますし、工期も短縮できるでしょう。
それもこれも弊社のリーダーレス杭打機(RX3300)が 「移動式クレーン仕様2.9t吊り」だからです。
その代わり、維持費はかかります。 杭打機として年1回の特定自主検査費用、 クレーンとして2年に1回の性能検査費用、 杭打機・クレーン機としての両方の消耗品費、 メンテナンス費用など、 けっこうかかっているんです。
それでもお客様のニーズに応えるため、 「クレーン仕様」のリーダーレス杭打機は必要であり、 鴫原基礎のメインマシンなのです。
【 追 記 】 仮桟橋工事:3つの補助工法 地盤が硬い場合の補助工法です。
■クローラクレーン・電動バイブロ 【補助工法】
■RXリーダーレス工法・油圧バイブロ 【補助工法】
仮桟橋(システム橋梁)の施工方法|クローラクレーン バイブロ工法
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