スタッフブログ
(株)鴫原基礎では大ベテランもバリバリ働いていますスタッフブログ弊社は1983年(昭和58年)創業ですので36年目を迎えます。 創業当時からの社員が70歳を超えても元気に働いてくれています。
流石に現場には出られませんが、置場でも全然活躍できるんですよ。 置場から出ていく社有トラックへの機材積込作業の手元やクレーンのオペ。 おかげさまで毎日のように積んだり降ろしたり、リョウゾウさん大忙しです(笑)
「オーガスクリューも少しずつ削れて減っていくのです」
スクリューはヘッドと共に土の中にゴリゴリ入っていきますが、 硬い地層だからオーガで掘るわけです。そうするとスクリューの円周が 少しずつ少しずつ削られて減っていきます。
直径が500㎜あったスクリューが480㎜とか450㎜に減っていくと所定の径が掘れなくなりますね。なので、スクリューが置場に帰ってくると、溶接で「盛っていく」作業が必要になります。 盛って盛って元の500㎜に復元する作業が不可欠なのです。実はこの作業はベテランの腕が必要な難しい工程なんですね。
機械の日々のメンテナンスも重要です。バッテリーの点検やオイルの点検補充、冷却水の補充など、現場が始まった途端に故障するようではお客様の信頼がガタ落ちですからね。 これも職人チームが現場から現場へ動いている場合、誰かがやっておかなければならない大事な仕事です。
そんなわけで、高齢者でも働ける環境が鴫原基礎にはあります。 先日は62歳のヨシヒロさんが入社してくれました。早速現場で活躍してもらってます。 将来は置場を守る人になるかもしれません。
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